「自転車世界一周」最後の旅へ 鳥取の40歳冒険家(産経新聞)
自転車で世界一周に挑戦している鳥取県米子市の冒険家、加藤彰さん(40)が5日、通算7回目で最後の旅となるユーラシア大陸に向けて出発する。ゴールはトルコのイスタンブールで、来年秋ごろの完走を予定している。
平成15年7月、「人生は一度、思いっきり生きたい」と思い立ち、仕事を辞めた加藤さん。南米・ブラジルをはじめ、北米や北欧など6回の旅を繰り返した。昨年9月までに訪れた国は68カ国、走破距離は計約9万キロとなった。
自転車に水や生活物資など約60キロを積み、1日30〜130キロを走行。ケニアでは拳銃強盗に遭遇するなど危険な経験もしたが、行く先々で住民の助けと自然に感動したことの方が大きかったという。
今回も知人らに寄せ書きしてもらったTシャツを着て挑む。加藤さんは「笑顔で自分探しの旅を完結させたい」と夢を膨らませている。5日は同県境港からフェリーで韓国・東海市に渡り、三十数カ国を通過してゴールを目指す。
【関連記事】
・ 2人乗り自転車で世界一周!の夫婦を見つけた
・ 世界一周禁止の少女が失そう オランダ、家出の可能性
・ 世界一周の寛平さん、トルコの日本人学校訪問
・ 買い付け世界一周、報酬最高200万円のバイヤー募集
・ 娘の世界一周に母親が反対「幼く、重圧に耐えきれない」
・ 国産ワクチンも余る!?輸入ワクチンに加え 優先順位付けが裏目(産経新聞)
・ 2次補正巡る審議、景気・雇用情勢への論議低調(読売新聞)
・ 国会で説明「小沢氏が判断」=参院でも代表質問−首相(時事通信)
・ 「タクシー距離制限は違法」=ワンコイン5社が提訴−大阪地裁(時事通信)
・ 求職者支援の恒久化検討=給付額、対象者を議論−厚労省審議会(時事通信)
平成15年7月、「人生は一度、思いっきり生きたい」と思い立ち、仕事を辞めた加藤さん。南米・ブラジルをはじめ、北米や北欧など6回の旅を繰り返した。昨年9月までに訪れた国は68カ国、走破距離は計約9万キロとなった。
自転車に水や生活物資など約60キロを積み、1日30〜130キロを走行。ケニアでは拳銃強盗に遭遇するなど危険な経験もしたが、行く先々で住民の助けと自然に感動したことの方が大きかったという。
今回も知人らに寄せ書きしてもらったTシャツを着て挑む。加藤さんは「笑顔で自分探しの旅を完結させたい」と夢を膨らませている。5日は同県境港からフェリーで韓国・東海市に渡り、三十数カ国を通過してゴールを目指す。
【関連記事】
・ 2人乗り自転車で世界一周!の夫婦を見つけた
・ 世界一周禁止の少女が失そう オランダ、家出の可能性
・ 世界一周の寛平さん、トルコの日本人学校訪問
・ 買い付け世界一周、報酬最高200万円のバイヤー募集
・ 娘の世界一周に母親が反対「幼く、重圧に耐えきれない」
・ 国産ワクチンも余る!?輸入ワクチンに加え 優先順位付けが裏目(産経新聞)
・ 2次補正巡る審議、景気・雇用情勢への論議低調(読売新聞)
・ 国会で説明「小沢氏が判断」=参院でも代表質問−首相(時事通信)
・ 「タクシー距離制限は違法」=ワンコイン5社が提訴−大阪地裁(時事通信)
・ 求職者支援の恒久化検討=給付額、対象者を議論−厚労省審議会(時事通信)
「フラフラでジグザグのように…」加藤被告、トラック降りアキバ走る(産経新聞)
【法廷ライブ 秋葉原17人殺傷 第3回公判】(4)11:25〜11:40
《「トラックに人がはねられたときの様子を絵にしてもらえませんか」。平成20年6月8日に発生した事件の現場にいた証人。加藤智大(ともひろ)被告(27)が運転していたレンタカーのトラックが暴走し、人を跳ね飛ばしていく場面を描くよう求めた検察官に「はい」と応えた》
[図解]秋葉原駅前 事件現場の見取り図
《証人は加藤被告や傍聴席から遮蔽(しゃへい)された衝立の向こう側で絵を描き始めたようだ。法廷に沈黙が流れる》
《加藤被告は、持ち込んだノートに何かを書き込み、後ろを振り返って書いた部分を弁護人に示した。弁護人がうなずいている。証人が絵を描き始めて3分ほどが経ったころ、衝立の向こう側から声がした》
証人「できました」
《完成した絵が大型モニターに映し出された。右向きに進むトラックと人物。人は細い線で人形のように描かれている。絵には、それぞれ(A)(B)と記された人が、トラックの両脇に跳ね飛ばされ、(C)と記された人は、右前輪でひかれた後、右後輪の前に転がっていったようだ。絵には、矢印でトラックにひかれていった様子が記されている》
検察官「(C)さんのこの矢印は何を表しているのですか」
証人「(人が)クルクル回転している感じを表しました」
《事件の描写をする証人は、思わず声を落とす。関係者と思われる傍聴人が、まゆをひそめ、息をのむ》
検察官「人物は頭まで描かれていますが、頭は見えましたか」
証人「実際には見えていないです」
検察官「その後もトラックを見ていましたか」
証人「はい」
検察官「トラックはどうなりましたか」
証人「自分の前を通過し、陸橋の手前ぐらいで急停止しました」
検察官「トラックが急停止した場所を地図に書き込んでください」
証人「はい」
《検察官の指示に応じ、証人は地図にトラックが交差点の先で停止した位置を書き込んだ》
検察官「トラックから誰か降りてきましたか」
証人「はい。男性が降りてきました」
検察官「それは停止してからすぐですか」
証人「停止して30秒くらい後に降りてきたと思います」
《証人は検察官の指示で、トラックの運転席脇に男が降りてきた位置を書き込む。この後、検察官は降りてきた男性の様子を詳細に証人に確認していく》
検察官「降りてきた男はどんな服装でしたか」
証人「メガネをかけていて、ベージュの色をした服を着ていました」
検察官「年齢は?」
証人「25〜30歳くらいの方だと思います」
検察官「ここで4枚の写真を示します。上着の前と後ろの2枚の写真ですが、あなたが見た人の服と比べてどうですか」
証人「同じだと思います」
《大型モニターに、ベージュ色の上着の写真2枚が示される。続いて、同色のズボンの写真が2枚映し出される》
検察官「続いてズボンの前と後ろが写っている写真2枚ですが、こちらは?」
証人「こちらも同じだと思います」
検察官「トラックから降りてきた男はその後どうしましたか」
証人「ふらつきながら、地図の東から西へ走っていきました」
検察官「どんな様子でしたか」
証人「フラフラでジグザグのように走っていきました。自分の正面に来るまでそんな感じで、その後は交差点に向かい全力疾走する感じでした」
検察官「その後、その男はどうしましたか」
証人「自分の前を通過した後、交差点を見ていた男性を突き飛ばしたような感じに見えました」
検察官「あなたから見てどの辺りですか」
証人「自分より斜め前辺りに立っていました」
《検察官の求めで、証人は地図の交差点近くに(D)と、突き飛ばされたように見えたという男性の位置を書き込む》
検察官「その男性はどんな服装でしたか」
証人「リュックサックを背負い、ジーパンでした」
検察官「年齢はどのくらいでしたか」
証人「50歳くらいかなと思いました」
検察官「男性を突き飛ばすようにした男は具体的にどんなことをしていましたか」
証人「右手で(D)さんの左肩をつかんで引っ張ったように見えました」
検察官「(D)さんはその後どうなりましたか」
証人「その場に倒れ込むような感じで横になってしまいました」
検察官「男は手に何かを持っていましたか」
《検察官は凶器の有無を尋ねているようだ》
証人「よく見えませんでした」
検察官「倒れた後は男はどうしましたか」
証人「交差点の方に走っていき、よく見えなくなってしまいました」
《男の(D)さんに対する行為を尋ねる検察官の細かい質問が続く。加藤被告はまっすぐ前を見つめ、動かない》
=(5)に続く
【関連:法廷ライブ】
・ (3)「人がトラックにひかれ転がり…」衝立の向こうで語られる生々しい証言
・ 証人尋問で遮蔽措置「気分悪くなった」 秋葉原殺傷公判
・ 加藤被告が謝罪…秋葉原殺傷 初公判
あたりは血の海…秋葉原殺傷 第2回公判
・ ■特集:法廷ライブ「秋葉原17人殺傷 第3回公判」
・ 裸の画像保存、中学校にも送信=プログラマーを逮捕−神奈川県警(時事通信)
・ <お別れの会>大塚雄司さん=2月18日、都内ホテル(毎日新聞)
・ 殺人容疑で女を逮捕へ=来月初旬にも、41歳男性死亡−連続不審死・埼玉県警(時事通信)
・ 木嶋容疑者、睡眠導入剤すりつぶして料理に混入か 遺体の成分と一致(産経新聞)
・ 代表質問の首相答弁要旨 納税者番号「1年以内に結論」(産経新聞)
《「トラックに人がはねられたときの様子を絵にしてもらえませんか」。平成20年6月8日に発生した事件の現場にいた証人。加藤智大(ともひろ)被告(27)が運転していたレンタカーのトラックが暴走し、人を跳ね飛ばしていく場面を描くよう求めた検察官に「はい」と応えた》
[図解]秋葉原駅前 事件現場の見取り図
《証人は加藤被告や傍聴席から遮蔽(しゃへい)された衝立の向こう側で絵を描き始めたようだ。法廷に沈黙が流れる》
《加藤被告は、持ち込んだノートに何かを書き込み、後ろを振り返って書いた部分を弁護人に示した。弁護人がうなずいている。証人が絵を描き始めて3分ほどが経ったころ、衝立の向こう側から声がした》
証人「できました」
《完成した絵が大型モニターに映し出された。右向きに進むトラックと人物。人は細い線で人形のように描かれている。絵には、それぞれ(A)(B)と記された人が、トラックの両脇に跳ね飛ばされ、(C)と記された人は、右前輪でひかれた後、右後輪の前に転がっていったようだ。絵には、矢印でトラックにひかれていった様子が記されている》
検察官「(C)さんのこの矢印は何を表しているのですか」
証人「(人が)クルクル回転している感じを表しました」
《事件の描写をする証人は、思わず声を落とす。関係者と思われる傍聴人が、まゆをひそめ、息をのむ》
検察官「人物は頭まで描かれていますが、頭は見えましたか」
証人「実際には見えていないです」
検察官「その後もトラックを見ていましたか」
証人「はい」
検察官「トラックはどうなりましたか」
証人「自分の前を通過し、陸橋の手前ぐらいで急停止しました」
検察官「トラックが急停止した場所を地図に書き込んでください」
証人「はい」
《検察官の指示に応じ、証人は地図にトラックが交差点の先で停止した位置を書き込んだ》
検察官「トラックから誰か降りてきましたか」
証人「はい。男性が降りてきました」
検察官「それは停止してからすぐですか」
証人「停止して30秒くらい後に降りてきたと思います」
《証人は検察官の指示で、トラックの運転席脇に男が降りてきた位置を書き込む。この後、検察官は降りてきた男性の様子を詳細に証人に確認していく》
検察官「降りてきた男はどんな服装でしたか」
証人「メガネをかけていて、ベージュの色をした服を着ていました」
検察官「年齢は?」
証人「25〜30歳くらいの方だと思います」
検察官「ここで4枚の写真を示します。上着の前と後ろの2枚の写真ですが、あなたが見た人の服と比べてどうですか」
証人「同じだと思います」
《大型モニターに、ベージュ色の上着の写真2枚が示される。続いて、同色のズボンの写真が2枚映し出される》
検察官「続いてズボンの前と後ろが写っている写真2枚ですが、こちらは?」
証人「こちらも同じだと思います」
検察官「トラックから降りてきた男はその後どうしましたか」
証人「ふらつきながら、地図の東から西へ走っていきました」
検察官「どんな様子でしたか」
証人「フラフラでジグザグのように走っていきました。自分の正面に来るまでそんな感じで、その後は交差点に向かい全力疾走する感じでした」
検察官「その後、その男はどうしましたか」
証人「自分の前を通過した後、交差点を見ていた男性を突き飛ばしたような感じに見えました」
検察官「あなたから見てどの辺りですか」
証人「自分より斜め前辺りに立っていました」
《検察官の求めで、証人は地図の交差点近くに(D)と、突き飛ばされたように見えたという男性の位置を書き込む》
検察官「その男性はどんな服装でしたか」
証人「リュックサックを背負い、ジーパンでした」
検察官「年齢はどのくらいでしたか」
証人「50歳くらいかなと思いました」
検察官「男性を突き飛ばすようにした男は具体的にどんなことをしていましたか」
証人「右手で(D)さんの左肩をつかんで引っ張ったように見えました」
検察官「(D)さんはその後どうなりましたか」
証人「その場に倒れ込むような感じで横になってしまいました」
検察官「男は手に何かを持っていましたか」
《検察官は凶器の有無を尋ねているようだ》
証人「よく見えませんでした」
検察官「倒れた後は男はどうしましたか」
証人「交差点の方に走っていき、よく見えなくなってしまいました」
《男の(D)さんに対する行為を尋ねる検察官の細かい質問が続く。加藤被告はまっすぐ前を見つめ、動かない》
=(5)に続く
【関連:法廷ライブ】
・ (3)「人がトラックにひかれ転がり…」衝立の向こうで語られる生々しい証言
・ 証人尋問で遮蔽措置「気分悪くなった」 秋葉原殺傷公判
・ 加藤被告が謝罪…秋葉原殺傷 初公判
あたりは血の海…秋葉原殺傷 第2回公判
・ ■特集:法廷ライブ「秋葉原17人殺傷 第3回公判」
・ 裸の画像保存、中学校にも送信=プログラマーを逮捕−神奈川県警(時事通信)
・ <お別れの会>大塚雄司さん=2月18日、都内ホテル(毎日新聞)
・ 殺人容疑で女を逮捕へ=来月初旬にも、41歳男性死亡−連続不審死・埼玉県警(時事通信)
・ 木嶋容疑者、睡眠導入剤すりつぶして料理に混入か 遺体の成分と一致(産経新聞)
・ 代表質問の首相答弁要旨 納税者番号「1年以内に結論」(産経新聞)